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2005年10月14日

5 マキエについて その1

集魚剤は濁りと重さのバランス

 瀬戸内海は波も静かで、一見穏やかに見えます。

しかし、その干満の差は、大潮などになると3m

にも及び、

ほぼ6時間で干潮から満潮に移行するので、

その間は島と島の間の狭い海峡などでは、

激流が走ることになります。

 そのため、マキエをするとあっという間に見えなくなり、

はるかかなたまで運ばれていってしまったかのように見えますが、

これが実はそうではありません。

激流が走るといっても、所詮、

大潮の満潮時の水面から三mまでの間

の潮が走り抜けるだけで、

意外にも底付近は流れが緩やかなものです。

したがって、釣りをしているとウキだけが先行して、

サシエサが底の方を後から追いかけていくという

最悪のパターンになりやすいのです。

これはよく言われることですが、

サシエサ先行で流す。

誘いをかける。

というのは、このように、表面が底よりも流速が早いという

ウキが先行しやすい潮の流れに任せるのではなく、

ラインと竿の操作で、

魚の食いやすい角度を保とうということにほかなりません。

で、肝心のマキエについてですが、

この激流の中でも有効なマキエのブレンドとして、

お勧めするのは

@オキアミ3キロあたり

Aにごりダンゴ3分の1袋(これは必ず)

B磯チヌ1袋(これは絶版になってしまったので、

比重が軽くて遠くまで届く集魚剤であればよいです)

Cチヌパワー2分の1袋(定番ですね)

という分量です。

なにぶん話しを聞いたのがもうかれこれ十年以上前のことですので、

移り変わりの激しい釣りの世界では、

集魚剤も数ヶ月ごとに新しいものが開発され、

たくさんの釣り人が釣り上げられています(^o^)丿。

かく言う私もその一人で、新しい集魚剤は

何はともあれ試してみたくなるものです。

ただし、

何があってもにごりダンゴだけは、

欠かせません。


「最初にまいた、にごりダンゴつきのマキエが沈んだところがその日のポイントになる」

というのが、「迎角」理論のマキエ編なのです。

マキエの中に濁りを主とした成分(たとえば「にごりダンゴ」)と

比重の軽いもの(磯チヌ)重いもの(チヌパワー・にごりダンゴ)

をバランスよく配分することが釣果アップの秘訣になるのです。



作るときには、溶かしたオキアミに

まず最初ににごりダンゴを混ぜてよくかき回します。

それから、順次好みの集魚剤を入れて均等になるようにかき混ぜ、

マキエの半分に対して適量の海水を加えて、とりあえず半分だけのマキエを

ひしゃくですくって楽に投入できるくらいまで完成させておきます。

これは、解凍が完全でなかったり、夏場など湿度が高かったりすると

後で水分が出て、べちゃべちゃになるのを見越しているからと

雨などに当たった場合にも、対応が簡単だからです。

ただし、その日の潮の干満を計算しておかないと、

後で水を汲もうとしたときに、

バケツのロープが足りなくなってあせる・・・

ということも起こりえますので、その辺は怠りなく。
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